2019年4月、青山学院大学は、コミュニティ人間科学部を開設する。2015年に開設された地球社会共生学部以来の新学部で、これで、11学部25学科となる。
2019年4月、相模原キャンパスに開設されるコミュニティ人間科学部。人口減、超高齢社会の到来を本格的に迎える日本にとって、地域を支えるリーダーの創出は喫緊の課題。そのような時代のニーズに応えるべく、地域コミュニティに貢献する人材、公助・共助の観点から地域のスペシャリストを育成する。
教育の特色は、少人数制の教育で地域活動の基礎的な理解を深め、地方自治体の諸施設、NPOなどでの実習を通じ、地域活動を体験する。社会調査士、社会教育主事、司書、学芸員などの資格も取得可能。カリキュラムは、教育学、社会学などの観点から、「子ども・若者活動支援」「女性活動支援」「コミュニティ活動支援」「コミュニティ資源継承」「コミュニティ創生計画」の5つの科目群をもとに、地域の課題解決のために必要な知識・技術を習得する。入学定員は240名。
コミュニティ人間科学部に関する詳細は、大学HPで確認するほか、10月に全国4都市で開催される「青学フェア」でも、新学部の紹介や個別相談などを企画している。