科学技術振興機構と新エネルギー・産業技術総合開発機構は、大学発ベンチャー表彰2024の最終ノミネート企業8社を選定した。表彰式は8月22日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれる。

 科学技術振興機構によると、最終ノミネートされたのは
・北海道大学の支援を受け、エッジAI技術を用いた映像解析ソリューションを開発する「AWL」
・早稲田大学の支援で会話AIプラットフォームを開発する「エキュメノポリス」
・大阪大学の支援を受け、量子コンピューターの制御装置を開発する「キュエル」
・東北大学の支援で次世代型超音波治療装置を開発する「ソニア・セラピューティクス」
・東京大学の支援を受けてトポロジカル物質を使った新たなメモリーを開発する「Topologic」
・京都大学の支援で歯数制御による歯の再生治療薬を開発する「トレジェムバイオファーマ」
・広島大学の支援を得てゲノム編集技術を用いたサービスを開発する「プラチナバイオ」
・量子医科学研究所の支援で銅の放射性同位体を用いた次世代型放射性医薬品を開発する「リンクメッド」
-の8社。

 この中から文部科学大臣賞、経済産業大臣賞、科学技術振興機構理事長賞などが選ばれる。

参考:【科学技術振興機構】「大学発ベンチャー表彰2024」最終ノミネート企業の選定について

大学ジャーナルオンライン編集部

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