大阪河﨑リハビリテーション大学(大阪府貝塚市)は、2025年度に大学開学20年目を迎えることから、より一層、地域に根差した大学として発展するため、2026年4月から大学名称を「和泉大学」に変更し、新しい専攻等を設置する。

 大阪河﨑リハビリテーション大学では、2026年4月に大学名称を「和泉大学」に変更するとともに、リハビリテーション学部リハビリテーション学科に「ヘルスプロモーション専攻」を新設し、3専攻から4専攻に拡充する。また、大学院では、現存の3領域を「リハビリテーション領域」として統合し、新たに「ヘルスプロモーション領域」を新設する。

 さらに、学部4専攻と大学院2領域に副専攻として「園芸療法」「データサイエンス」を履修できるようにする。副専攻制度を履修することで、在学中に広い視野と多面的な能力を養うことができ、卒業時には副専攻修了証が交付される。なお、名称変更等は構想中であり、変更となる場合がある。大学名称変更に伴う学部、学科、学位等の変更はない。

 令和に入ってから大学名を変更したのは27大学にのぼり、2024年10月以降では、国立の東京科学大学(東京都)が、私立の日本赤十字東北看護大学(秋田県)、昭和医科大学(東京都)、清泉大学(長野県)、名古屋葵大学(愛知県)、神戸松蔭大学(兵庫県)、園田学園大学(兵庫県)、大阪常磐会大学(大阪府)が誕生している。

参考:【大阪河﨑リハビリテーション大学】令和8(2026)年4月から大学名称が「和泉大学」に変わり、新しい専攻を開設します(※構想中)

大学ジャーナルオンライン編集部

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