2025年5月3日・4日、江戸川大学 メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科の学生4名が、静岡県富士市のエスプラットフジスパークで開催された「exPANDA クロススポーツキッズイベント」に、ボランティアとして参加した。

 「exPANDA」は小学2年生から6年生(7歳~11歳)の「ゴールデンエイジ」と呼ばれる時期の子どもを対象としたスポーツ体験イベントで、テコンドー・フェンシング・スケートボード・縄跳びなど、複数のスポーツに触れることで、自立と自律を促し、主体性・積極性・協調性を養うことを目的としている。こどもコミュニケーション学科の守屋志保教授がアドバイザーを務めており、同学科の学生が2022年度から継続的に参加している。

 こどもコミュニケーション学科4年の瀧澤いち花さんは、今回で3回目の参加。「子どもたちや保護者の方が私のことを覚えていてくださり、教育実習とはまた異なる、温かなつながりを感じることができました」と話す。また、2日目に瀧澤さんのチーム内で子どもたちが喧嘩をしたときの対応が難しかったようで、「未就学児のけんかを仲裁した経験はあったのですが、同じようにしても小学生はすぐに仲直りできず、気持ちの整理に時間がかかる様子を見て、成長段階による違いを感じました。また、夜なかなか寝つけない子どもが多く、自分自身の就寝時間も遅くなってしまった点は、体力的にやや大変でした」と、1泊2日の宿泊プログラムならではの学びも得ることができ、子ども理解を深める貴重な機会となったようだ。

参考:【江戸川大学】こどもコミュニケーション学科の学生が小学生向けの宿泊型スポーツ体験イベントでボランティア

江戸川大学

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