株式会社マクロミルは、2019年11月13日、大学生・大学院生を対象とした「マーケティング戦略立案コンテスト EDGE(エッジ)2019」の決勝プレゼン大会を開催。青山学院大学、静岡大学、順天堂大学、昭和女子大学、成城大学、明治大学が各部門で優勝を飾った。
EDGEは、協賛企業であるアサヒビール株式会社、ANA(全日本空輸株式会社)、カゴメ株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングス、株式会社ミクシィ、ユニリーバ・ジャパン、全6社が提示するリアルなビジネス課題に対し、各社が保有する実データやマクロミルが保有する消費者の意識調査データ、購買履歴データを活用し、参加学生が解決策を提案するコンテスト。
決勝プレゼン大会では、エントリーのあった215チームから書類選考で選ばれた18チームが協賛企業の審査員を前に20分間のプレゼンテーションを実施し各企業の優勝チームを決定。青山学院大学、静岡大学、順天堂大学、昭和女子大学、成城大学、明治大学が優勝した。
株式会社セブン&アイ・ホールディングスが提示したビジネス課題「若者のエシカル消費を促進するために、セブンプレミアムとして有効な施策・商品を考えよ!」で優勝したのは、昭和女子大学・Mb.childrenによる「エシカル消費の習慣づけと循環」。この提案について、審査を担当したグループ商品戦略本部の石橋誠一郎常務執行役員は、「親子というターゲット設定で、来店したお母さんとお子さんが一緒にいる姿を想像することができた点、プレゼンターが自分たちの言葉で伝えたいという気持ちが伝わってきた点を評価した」「セブンプレミアムの商品担当に、今回の3チームの提案をぜひ聞かせ、実現へ近づけたいです。非常にわくわく、感動する提案でした」とコメントした。
各部門の優勝チームと施策名
・アサヒビール株式会社部門:成城大学「Chat AR(チャッター)」 ~AR技術を使った、新しい家飲み文化の創造~
・ANA部門:明治大学「IKANAI?? ~“イカさん”増加作戦!若者幹事のコミュニティアプリ~ 」
・カゴメ株式会社部門:順天堂大学「カゴメがイクメンを栽培する」
・株式会社セブン&アイ・ホールディングス部門:昭和女子大学「エシカル消費の習慣づけと循環」
・株式会社ミクシィ部門:静岡大学「コミュニケーションの類型分析に基づくゲームアプリのご提案」
・ユニリーバ・ジャパン部門:青山学院大学「家でゆっくりと過ごす機会のない若年層(大学生~)が癒しのスイッチとして紅茶を淹れたくなる商品企画の提案」