工学院大学のソーラーカープロジェクトが製作し、 2015年に世界最大級のソーラーカーレースでクラス準優勝を果たした3号機[OWL(あうる)]が、「2016 年ジュニア・サミットin 三重」に登場する。
今回、同市に位置する先端技術研究所が「2016 年ジュニア・サミットin 三重」の討議に資する視察先に選定されているNTN 株式会社(代表取締役社長:大久保 博司、本社:大阪府大阪市)が、工学院大学のプロジェクトにベアリングを提供している関係からエキシビジョン企画への参加が実現。ジュニア・サミット期間中、3号機[OWL(あうる)]をNTNブースに展示されている。
ジュニア・サミットは、主要国首脳会議(サミット)の公式ユースプログラムとして、2005年に英国で開催されたグレンイーグルズサミットより開始された行事で、G7サミット参加国の15~18歳の高校生など世界から若者が集まり、サミットに関連した地球的規模の課題について子どもたちの視点で議論する子ども版サミット。
「2016年 ジュニア・サミット in 三重」は、伊勢志摩サミットに先立ち、公式関連行事として三重県桑名市のナガシマリゾートを主な会場に4/22~28の期間中、世界の子どもたちに関わる問題をテーマに協議、世界を代表する首脳陣と世界に向けて提言を発表。成果文書を内閣総理大臣に提出する予定となっている。