医療の記事一覧
便秘薬で腎臓病の進行抑制と心血管疾患予防の可能性 東北大学
東北大学の阿部高明教授らの研究グループは慶應義塾大学と共同で、便秘症の治療薬として使用される薬剤リナクロチドが慢性腎臓 […]
東海大学と富士フイルム 環境消毒で学校のインフルエンザ集団感染を抑制
富士フイルム株式会社と東海大学医学部の梅澤和夫准教授らは、富士フイルム独自の抗菌技術による環境清拭材「Hydro Ag […]
日欧における臍帯血移植の予後予測因子、初の国際共同研究で明らかに
同種造血管細胞移植は、再発・難治性白血病に対して根治が期待できる治療法とされる一方、約半数の患者において、免疫学的合併 […]
九州大学、アトピー性皮膚炎の「痒み感覚」伝達に関与する物質を発見
アトピー性皮膚炎の主要な痒み惹起物質であるIL-31が、ニューロキニンBという物質を介して脳に痒みの感覚を伝えることを […]
心臓カテーテル検査・治療中の心肺蘇生率を高める技術、中部大学などが開発
中部大学の伊藤守弘教授らの研究グループは、三重大学と共同で、血管からのカテーテル挿入による治療中に心肺が停止した際、心 […]
慶應義塾大学発ベンチャーとジンズ 世界初の“近視進行抑制メガネ”開発に着手
慶應義塾大学の坪田一男教授が代表を務める慶應義塾大学医学部発ベンチャー、株式会社坪田ラボと株式会社ジンズホールディング […]
ステロイドに代わる新薬開発へ、京都大学が皮膚炎発症にはたらく酵素を発見
京都大学の研究グループは、p38-MAPキナーゼという酵素のはたらきを抑えることが、あらたな外用薬の開発につながること […]
がんのエネルギー産生の仕組みを解明 「鬼の目」を閉じる治療法開発に期待
多くのがんに共通する変化として、核小体の肥大化が挙げられる。細胞にはDNAを包む核があり、その中に核小体と呼ばれる小さ […]
がん手術後の炎症を抑える粒子状の被覆材 鹿児島大学などが開発
物質・材料研究機構と鹿児島大学の研究グループは、消化管がん治療後の傷をふさいで組織の再生を促す新たな創傷被覆材を開発。 […]
NECと大阪大学、データの暗号処理のゲノム解析適用に成功
日本電気(NEC)と大阪大学大学院医学系研究科の中谷明弘特任教授の研究グループは、さまざまなデータを暗号化したまま処理 […]