これまでの京都文教大学・京都文教短期大学と地域との連携協定をまとめてみました地域に根ざした大学として、地域連携を推進している京都文教大学では、それを、より強固なものとするため、2010年に大学・短期大学の所在地である宇治市と包括連携協定を締結。以降もいくつかの行政や経済団体と連携協定を結び、より一層の連携強化に努めてきました。近年は、大学COC事業「京都府南部地域 ともいき(共生)キャンパスで育てる地域人材」の取組を通し、宇治市のみならず京都府南部地域の市町村との繋がりにも力を入れています。今回は、これまでに京都文教大学・京都文教短期大学と地域とが結んできた連携協定についてまとめてみました。

  1. 2010年2月宇治市

    まちづくり、教育・文化・スポーツの振興、子育て支援・臨床心理、産業振興、人材育成等で相互協力する包括連携協定を締結

  2. 2015年3月京都府

    地域振興や人材育成などで連携、協力する包括連携協定を締結

  3. 2018年2月久御山町

    まちづくり、教育・文化、子育て支援、産業・観光の振興、人材育成など幅広い分野で連携、協力する包括連携協定を締結

  4. 2018年7月京都府

    京都府内の企業情報を学生へ周知、府内企業説明会の実施、インターンシップ受入支援など就職支援に関する協定を締結

  5. 2018年11月滋賀県

    滋賀県内の企業情報を学生へ周知、滋賀県内企業説明会の実施、インターンシップ受入支援など就職支援に関する協定を締結

  6. 2019年2月精華町

    地域振興や人材育成などで連携、協力する包括連携協定を締結

  7. 2019年3月宇治商工会議所/城陽商工会議所/久御山町商工会

    京都府南部3市町の商工団体と包括連携協定を締結

精華町との包括連携協定


 2019年2月21日(木)には、精華町役場で、木村要精華町長(中央)、京都文教大学平岡学長(右)、京都文教短期大学安本学長(左)の3者による協定締結式が行われました。この協定を契機に精華町では、今後、各種事業で、学生ボランティア、健康、食育、観光などをテーマにしたフィールドワーク、学生のインターンシップなどを積極的に受け入れる予定。また2019年度に開催予定の子育てをテーマとしたシンポジウム(精華町と共催)に向けても準備を進めています。

宇治、城陽、久御山、京都府南部3市町の商工団体との包括連携協定


 2019年3月7日(木)には、かねてより地域連携で深い繋がりのある宇治商工会議所、城陽商工会議所、久御山町商工会とそれぞれ連携協力包括協定を締結。宇治商工会議所からは山本哲治会頭(写真中央)、城陽商工会議所からは堀井美郎会頭(右から2人目)、久御山町商工会からは西村好会長(左から2人目)、そして京都文教大学の平岡聡学長(左)、京都文教短期大学の安本義正学長(右)がそれぞれの協定書に署名しました。

 京都文教大学に隣接するこれらの市・町は、古くから「宇城久(うじょうく)」と呼ばれ、一つの経済圏を形成してきたため、それぞれの商工会議所・商工会間の交流も盛んに行われてきました。そのため今回の包括連携協定は各商工会議所・商工会ごとの相互協定とはいえ、「宇城久」での地域連携活動を横断的なものとし、より活発に、円滑に、発展的に進めるという合意に基づいています。

 京都文教大学では今後も「地域に根差した大学」として、教育、研究、そして地域貢献に、地域の
方々とともに努めてまいります。

京都文教大学

こころが響きあい、いのちを生かしあうことができる共生社会を実現する

京都文教大学は、総合社会学部・臨床心理学部・こども教育学部の3学部12コースで展開。学問の基盤となるく知カ>はもとより、現実社会の様々な場面で養われ、必要とされる<実践力>を大切にしています。大学での学びを現場で応用、現場で発見した課題を大学に持ち帰って解決す[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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