大学は文学部心理学科を卒業。食品メーカーに就職し、支店の営業職に配属されました。お客様との信頼関係を築いていく仕事をしていく中で、自分の手で目の前の人を支える仕事をしたいと思うようになっていきました。

 人事部人材開発課に異動になり、新人から3年目までの若手社員の育成、研修の企画運営を担当。キャリアコンサルタント(国家資格)を取得し、社内のキャリアサポートセンターを兼任しました。ここでは、3年目までの若手社員と面談をしています。希望通り、直接、人を支える仕事に就くことができました。研修や社員面談を通して、心身ともに健康で生き生きと働く社員が増えて欲しいという思いを抱くようになっていきました。

 コロナ禍では、自分に向き合う時間ができ、自分のありたい姿を見つけることができました。それが、大学院に進学して、心理職としての専門的知識と技術を得ることでした。社会人大学院である本学を見つけ、仕事をしながら受験勉強を続け、入学することができました。

 大学院では同期に恵まれ、横のつながりが強く、励まし合って勉強しています。先生方からは、心理職として育てようという熱い気持ちが伝わってきます。六本木というロケーションの良さ、落ち着いて学べる環境、様々な年齢・業種・職種の方々との出会いは貴重です。入学前の想像より、100倍良かったと実感しています。今後は、若手社員がどう生き生きと働けるかというワークエンゲージメントの研究を深め、仕事に活かしていきたいと思っています。

大学ジャーナルオンライン編集部

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