基礎生物学研究所の記事一覧

カイコのW染色体配列を初めて解読、雌ゲノムアセンブリ構築に成功

 学習院大学、岩手大学、基礎生物学研究所、国立遺伝学研究所らのグループは、鱗翅目昆虫のモデル生物であるカイコおよびイチジ […]

名古屋大学などがメダカに1年のリズムを刻む「概年遺伝子」発見

 名古屋大学の吉村崇教授らの研究グループは、基礎生物学研究所/生命創成探究センターとの共同研究により、メダカに内因性のリ […]

オジギソウがおじぎをする仕組と理由、埼玉大学が虫害防御高速運動を解明

 埼玉大学大学院の萩原拓真大学院生らの研究グループは、基礎生物学研究所と共同で、オジギソウの運動を引き起こす長距離・高速 […]

下流に流されない微生物たちの、自動的に流れに逆らう仕組みを解明

 遊泳微生物の繊毛虫テトラヒメナが、その細胞の形状と繊毛の性質により、水中の構造物付近で流れに逆らって遡上する(走流性を […]

遺伝子重複によって食虫性は進化した 食虫植物のゲノム解読で明らかに

 葉で小動物を誘引、捕獲、消化、吸収して栄養とする食虫植物は、植物の進化の中で独立に進化したと推定されている。基礎生物学 […]

冬季うつ病の理解に進展 冬のメダカのうつ様行動を引き起こすメカニズムとは

 冬季に日照時間が短くなる地域では、約1割の人が「冬季うつ病」を発症する。一方、ヒトだけでなく、動物も冬になるとうつ病に […]

愛情ホルモンがメダカの異性の好みを制御、オスとメスで逆の作用 北海道大学など

 北海道大学の横井佐織助教、岡山大学の竹内秀明特任教授(東北大学教授併任)、基礎生物学研究所などの研究グループは、メダカ […]