ファッション通販サイトの「ZOZOTOWN」を運営するZOZO、プロバスケットボールクラブの「アルティーリ千葉」を運営するアルティーリ、千葉大学は、ZOZOが開発した体系計測用ボディスーツ「ZOZOSUIT2」を活用する共同の取り組みを始める。

 アルティーリによると、ZOZOSUIT2は2020年に発表された身体の精緻な3Dモデル生成を可能とするボディスーツで、3Dレーザースキャナーに匹敵する高い精度とスマートフォンさえあれば簡単に身体の3D計測ができるのが特徴。3者はアルティーリ千葉所属選手の体型測定をZOZOSUIT2で行い、千葉大学大学院医学研究院整形外科学、千葉大学フロンティア医工学センターの知見を踏まえてスポーツ選手のパフォーマンス向上、けが防止の可能性を探る。

 千葉市をホームタウンとするプロバスケットボールクラブのアルティーリ千葉が誕生し、4月にB3リーグ参加が承認された際、ブランドパートナーとして同じ千葉市に本社を置くZOZOの参画が決まった。
このとき、アルティーリ千葉がZOZOSUIT 2を活用した取り組みに興味を持ち、ZOZOと包括連携協定を結び、千葉市にキャンパスを持つ千葉大学とも連携することになった。

参考:【千葉大学】ZOZO・アルティーリ千葉・千葉大学の三者で、ZOZOSUIT 2を活用した共同取り組みを開始~ スポーツ分野におけるZOZOSUIT 2活用の可能性追求と、三者がともに拠点を置く地元千葉への地域貢献を目指す ~

大学ジャーナルオンライン編集部

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