島根県は、2021年11月15日より「Ruby合宿」の参加者を募集している。対象者は学生・25歳以下の若者。プログラミング言語「Ruby」を使いチームでのプログラミングを体験する5日間のオンライン合宿だ。

 島根県が「Ruby合宿」を始めたのは2008年。就職前の若者と県内IT企業との交流、就職前の若者のプログラミングスキルのさらなる発展を目的として、無料で行っている。今回は新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、2021年春の合宿に続きオンライン(Zoom)で開催する。

 合宿では、サンプルプログラムを参考に、数名のチームで3Dシューティングゲームを作成する。また、Ruby開発者であるまつもとゆきひろ氏の講演会、島根県内IT企業視察やIT企業との交流会も行う。

 募集は2022年1月18日(火)で締め切る。開催は2022年3月7日(月)~11日(金)の5日間。3月1日(火)にZoomにて、Git入門、プログラム作成のポイントについての事前講義を行う。

 募集定員は30名程度を予定している。応募できるのは、チーム開発に興味があり、将来ソフト系IT産業で働きたいと考えている学生(大学・高専・専門学校・高校等、25歳以上も可)または2021年4月1日時点で25歳未満の求職中の若者。主催者が行うアンケートへの協力や、安定したインターネット接続環境を用意する必要がある。応募多数の場合は島根県在住または島根県出身者を優先する。

参考:Ruby合宿 公式サイト

大学ジャーナルオンライン編集部

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