麻布大学は、2022年3月24日(木)~27日(日)までの4日間、オープンキャンパスを開催する。期間中の3月25日(金)をスペシャル・デーとし、麻布大学初となる学生による企画・運営によるオープンキャンパスを限定開催する。

 3月25日のスペシャル・デーでは「Stu to Stu~学生から学ぶ大学のかたち」と銘打ち、学生広報スタッフが高校生全学年を対象としたオープンキャンパスを企画、運営する。

 当日は、学部・学科の枠を取り払い、全学科共通の研究対象である「微生物」を使った実習体験や、動物飼育エリアや馬場等学内各施設の見学ツアー、在学生による個別相談会など、今後の進路選択に役立てほしいという学生広報スタッフたちの創意工夫が詰まったプログラムを実施する。3月9日現在、午前・午後の部ともに満席だが、キャンセルが出た場合予約ページから予約可能。

 このほか3月24日(木)はオンラインで、動物共生科学ジェネラリスト育成プログラム(通称:麻布出る杭プログラム※)に参加している学生の研究発表を開催。『ネコはなぜ集まるの?ネコの集まる謎に迫る!』『イヌはものの価値を理解して、交換する能力を有するか』などをテーマに発表する。

 3月26日(土)・27日(日)は、予約制で来校型の学科別オープンキャンパスを開催する。学科別(獣医学科・動物応用科学科・臨床検査技術学科・食品生命科学科・環境科学科)の実習体験や研究室見学、在学生との座談会などを開催する。開始時間は10:00/11:00/13:00/14:00/15:00。定員各回5組(同伴者1名まで参加可能)で先着順。申込は各開催日の3日前に締め切る。

 いずれのプログラムも予約ページ・マイページにて事前の申込が必要。

※麻布出る杭プログラムについて
「麻布出る杭」は、文部科学省の令和2 年度大学教育再生戦略推進費「知識集約型社会を支える人材育成事業」の『メニューⅡ 出る杭を引き出す教育プログラム』で採択された「動物共生科学ジェネラリスト育成プログラム」の略称。高校-大学-大学院をシームレスにつなぎ、学生のやる気を見出し「出る杭」をさらに伸ばすことを目指している。

参考:【麻布大学】麻布大学、新たに学生広報スタッフ制度を導入、オープンキャンパスにて高校生に近い目線を強みに学生主体の新イベントを企画

麻布大学

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麻布大学のルーツは、明治23年(1890年)、與倉東隆によって東京の麻布(現 港区南麻布)に開設された「東京獣医講習所」にさかのぼります。1950年に麻布獣医科大学として開学、1980年に麻布大学に改称。麻布大学では建学の精神「学理の討究と誠実なる実践」のもと[…]

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