東京大学は、主にバイオ系分野を専攻する学部学生を対象に、世界を代表する教育研究機関における夏季短期インターンシップ・プログラム「アムジェンスカラーズプログラム2023(UTokyo Amgen Scholars Program 2023)」の参加者を募集している。
東京大学によると、「アムジェンスカラーズプログラム2023」は実施期間が2023年6月から7月末まで。引き続き、8月にアジアシンポジウムが予定されている。応募期間は2023年2月1日までで、プログラム開始時に学部1年生を終了し、TOEFL (iBT)72以上などの英語能力試験の結果を持つ学部学生が対象となる。東京大学の学生であるかどうかは問わない。20人程度を募集する。
東京大学内の大学院医学系研究科、理学系研究科など6研究室で教員の指導を受けるほか、実践的かつ専門的な研究活動を進め、その結果に基づいてポスターを作成、英語で研究成果のプレゼンテーションをする。
アムジェンスカラーズプログラムは米アムジェン財団の支援で2006年に米国で始まり、2008年からヨーロッパ、2015年から日本の東京大学と京都大学、2019年からシンガポール国立大学、中国の精華大学で学生の募集が始まるなど、世界24の大学・機関が進めている。アジアの4校だけは全世界から参加学生を募集している。応募に関する詳しい情報は大学ホームページを確認のこと。