淑徳大学看護栄養学部桑原節子教授が監修し、株式会社ファミリーマートと共同で開発した「減塩サポート弁当」が2015年6月30日から関東地方を中心にした約4800店のファミリーマートで発売されます。
肉じゃが弁当(カレー風味)は、メインの肉じゃがにカレー風味をきかせることで塩分をおさえる工夫をし、揚げナスやホウレン草炒め、カリフラワーの甘酢がけを盛りあわせました。ご飯には玄米を20%配合し、食塩相当量は2.0g以下、カロリーの目安は445Kcalです。
サーモンフライ弁当は、塩漬けしていないサーモントラウトをフライにすることで塩分を控え、タルタルソースとレモン果汁を添えました。サイドメニューには、レンコンとコンニャクのきんぴら、白菜とシメジのだし煮をつけ、ピーマンやパプリカで彩りよく仕上げてあります。ご飯は黒米入りの麦ご飯を使用し、食塩相当量は2.0g以下、カロリーの目安は569Kcalです。
ファミリーマートでは、健康に配慮した商品の開発を進めていて、これまでに、関西地方では、2015年1月から神戸市立医療センター中央市民病院の管理栄養士監修のもと開発した弁当を発売しています。