2023年3月26日(日)、麻布大学と公益社団法人日本動物病院協会(JAHA)は、シンポジウム「これからの動物との共生社会と~獣医・看護の役割~」を共催する。参加費無料、オンラインでの参加も可能。
今回のシンポジウムは、伴侶動物のこれまでとこれからの関係、そしてその中における獣医療・愛玩動物看護師の果たす社会的役割と人材育成に関して考える。当日は、麻布大学獣医学部教授やJAHA副会長などによる講演が行われる。
<シンポジウムの主な内容>
「ヒトと伴侶動物のこれまでとこれから」麻布大学獣医学部 永澤 美保准教授
「人類の宝もの伴侶動物の社会参加 -1986 年JAHA CAPP 活動のスタートから-」赤坂動物病院 柴内 裕子氏
「子犬子猫とその家族の幸せな未来のためにすべきこと」もみの木動物病院 村田 香織氏
「動物保護活動における大学の役割」麻布大学獣医学部 高木 哲教授、久世 明香講師
「愛玩動物看護師に期待される事〜臨床現場とそれ以外の分野において〜」JAHA 市川 陽一朗副会長
「獣医臨床の未来、チーム医療」JAHA 上野 弘道専務理事
シンポジウムは2023年3月26日(日)13時~17時30分、麻布大学8号館7階百周年記念ホールで行われる。参加費無料。参加者の事前申込は不要だが、オンラインで視聴したい場合は申込フォームからの事前登録が必要となる。
JAHAは動物病院を中心とした公益社団法人で、全国の約700の動物病院とそのスタッフ、活動をサポートするボランティアが加盟している。麻布大学とは包括的連携協定を2022年3月8日に締結した。このようなシンポジウムの共催をはじめ、今後、獣医診療と動物看護分野における教育研究の強化を図っていく。