金城学院大学(愛知県名古屋市)国際情報学部 庫元正博ゼミと、文学部英語英米文化学科 水野真木子ゼミに所属する学生で構成された「金城セントレアサポーターズ」が製作した英語ガイド冊子「25Experience in CENTRAIR!セントレアですべき25のコト」が、2018年5月25日中部国際空港セントレア(愛知県常滑市)にて配布された。
2016年に中部国際空港株式会社と産学連携に関する包括協定を締結した金城学院大学は、協定の目玉として「金城セントレアサポーターズ」を発足。これまで、土産品の開発、空港のオススメスポットを動画で発信するプロジェクト、外国人おもてなしイベントの開催などに取り組み、2017年2月には中部国際空港株式会社より感謝状が贈呈されている。
今回の英語ガイド冊子は、女子大生の視点からセントレアの活性化を目指す「金城セントレアサポーターズ」による取り組みの一環として、訪日外国人に対して空港や地域の魅力を紹介している。
冊子づくりは国内観光地にある外国人向け英語冊子50冊の分析と研究からスタートし、留学生取材、セントレアを利用する外国人旅行者へのインタビューを実施。外国人旅行者の嗜好、意識調査の分析結果を踏まえて、編集方針を決定した。店舗取材、撮影、記事制作、基本デザインもすべて金城セントレアサポーターズの学生が担当し、特に英文翻訳作業はプロの通訳・翻訳者をめざす英語スペシャリスト養成プログラム所属の4年生が行った。
当日は、名古屋テレビ、中日新聞などが取材に訪れ、金城セントレアサポーターズが国際線到着ロビーで外国人旅行者に配布する様子を紹介した。