埼玉工業大学と深谷観光バス株式会社は、近代日本経済の父と言われる渋沢栄一ゆかりの地を巡る「渋沢栄一 論語の里 循環バス」を2021年2月16日から2022年1月10日までの予定で運行する。一部の区間では、埼玉工業大学が開発した“深谷生まれ”の自動運転バスが、埼玉県内初の営業運行を行う。

 2021年のNHK大河ドラマの主人公、渋沢栄一。生誕地である深谷市には「大河ドラマ館」も開館し、全国から多数の来場者が予想される。そこで登場したのが渋沢栄一翁のゆかりの地を巡る循環バス「渋沢栄一 論語の里 循環バス」だ。大河ドラマ「晴天を衝け」深谷市推進協議会の協力により、深谷観光バスが2路線3系統を平日に1日7本、休日には13便を運行。ルートは、旧中山道の仲町バス発着所から、大河ドラマ館、渋沢栄一記念館、旧渋沢邸・中の家、道の駅おかべ、JR深谷駅北口(降車のみ)などを経由する。

 車両の一部には深谷観光バスと埼玉工業大学が開発した自動運転バスも使用される。自動運転バスはマイクロバス「リエッセ II」をベースに自動運転機能を後付けで搭載したもので、今回、路線バスとして営業運行するために緑ナンバー(業務用)を取得した。営業運行するのは埼玉県内で初めてとなる。
 
 埼玉工業大学の自動運転バスは、埼玉県が将来の事業化を目指して行うスマートモビリティの実証を支援する「埼玉県スマートモビリティ実証補助金」に2年連続で採択され、これまで実証実験を重ねてきた。自動運転バスが運行する区間や運行時間などは深谷観光バスのHPで約1週間ごとに案内する。

参考:【埼玉工業大学】県内初「自動運転バス」の営業運行開始

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