日本財団は、2018年10月から毎月2回、18歳の若者の意識や人間関係などを継続的に調べる「18歳意識調査」を実施している。今回は「新聞」をテーマにした第2回目の調査結果を公表した。

 2015年に選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられ、2016年の参院選から18歳~19歳に選挙権が与えられた。2022年4月には民法の改正に伴い成人年齢も18歳に変わる。このように18歳を取り巻く環境が変化する中、日本財団は、18歳の若者が何を考え、何を思っているのかを継続的に調べる「18歳意識調査」を開始した。2018年10月から2019年3月まで毎月2回、計12回を予定し、今回2回目の調査が実施された。テーマは「新聞」。

 調査によると、18歳の情報源は「テレビ番組」77.6%がトップ、 次いで、「ソーシャルメディア」39.8%、「ニュースサイト」36.4%が上位に挙がった。「新聞」は14.8%にとどまった。信頼できるメディアは、「テレビ番組」50.3%、 次いで「新聞」37.3%。 情報源として約4割が利用している「ソーシャルメディア」への信頼度は10.6%と低かった。

 「新聞を読んでいない」人は過半数越えの52.5%。「新聞を読まない理由」は、「面倒くさい・読む時間がない」50.7%、「新聞をとっていない・読む習慣がない」30.7%、「高いから・お金がかかるから・金銭的余裕がないから」28.3%。また、新聞にいくらまで出しても良いかを聞くと、紙の新聞で51.8%、オンラインで69.6%が「お金を出して購読しようと思わない」と回答した。

 「どのような新聞だったら読みたいと思うか」を聞くと、 最も目立ったのは、専門用語や難しい言葉に解説をつけるなどの「わかりやすさ」を求める意見。そのほか、芸能ニュースなどの「興味のある内容」「紙面の見やすさ」「偏りのない内容」「中立的な立場」を求める意見も挙がった。(日本財団『18歳意識調査』調べ)

参考:日本財団

大学ジャーナルオンライン編集部

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