武蔵大学が推進する英ロンドン大とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)で武蔵大学の5期生12人がロンドン大学の学位を取得した。5期生の取得率は50%。取得者数、取得率とも過去最高を記録した。
武蔵大学によると、PDPは武蔵大学に通いながら留学をせずにロンドン大学の科目を並行して履修し、両大学の学位を取得できる日本初のプログラム。2015年度からスタートし、当初は経済学部、現在は2022年度に開設された国際教養学部経済経営学専攻の学生が受講している。
5期生は24人が挑戦していたが、過去最高の結果を出した。5期生で現在はドイツのコンスタンツ大学大学院に進学している伊藤久遠さんは「英語を使って経済学を学んだ結果、より実践的な英語を身に付けられることができた」とのコメントを発表した。
武蔵大学のPDPでは、第1期生2人、第2期生5人、第3期生11人、第4期生10人がロンドン大学の学位を取得している。過去最高の学位取得者を出したことについて、武蔵大学は取り組みの成果が順調に上がっているとみている。
参考:【武蔵大学】<速報>5期生12名がロンドン大学の学位取得確定!!ロンドン大学と武蔵大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)