河合塾は、高校生向けの主力サービス、現役合格をめざす「高校グリーンコース」を2024年1月から大幅に刷新する。開講時期を従来の4月から前学年の1月に前倒し、カリキュラムや指導のあり方も全面的に刷新する。

 現在の高校2年生から挑む新課程入試では、共通テストにおける教科「情報」の導入をはじめ、数学や地歴公民などが大きく変化し、同時に、総合型・学校推薦型選抜といった年内入試の広まりから入試期間が早期化・長期化し、受験勉強の負担が増加する。

 そこで2025年度新課程入試に対応した2024年からの高校グリーンコース新カリキュラムは、高2・3生の開講時期を4月から1月に3カ月前倒し。3カ月プラスすることで、遅くとも夏休みまでに基礎固めを終わらせ、十分な演習量を確保して志望大学の現役合格を確実なものとする。

 例えば、教科「情報」は共通テスト対策講座を4月から開講し、共通テスト対策模試も2024年1月実施回から導入する。また、拡大する「総合型・学校推薦型選抜」にも対応し、一般選抜の対策と並行して準備ができるようにする。

参考:【河合塾】11月8日受付開始!高校生の「間に合わなかった」をなくしたい ~河合塾高校グリーンコース 2024年度全面刷新!新学年1月スタート~

大学ジャーナルオンライン編集部

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