スタディプラス株式会社が運営するStudyplusトレンド研究所は、大塚製薬株式会社のバランス栄養食「カロリーメイト」と共同で、2023年11月24日から11月27日にかけて学習管理アプリ「Studyplus」上で、大学受験に向けて勉強を頑張っている高校3年生・浪人生および大学受験を経験した大学1~2年生の2,399名を対象に『受験勉強、進路に関する調査』を実施した。

 調査によると、「今までの受験勉強を振り返って、あなたの気持ちを表す漢字一文字は?」の回答、トップ3は「辛」「苦」「楽」だった。ポジティブ・ネガティブ双方の単語がみられ、一人ひとりの受験生が抱える感情が多岐にわたっているようだ。「受験勉強を通じて成長できたこと」については、「人間関係・感謝の気持ち」「忍耐力・粘り強さ」「自己認識・向き合い方」「継続力・努力」「計画性・タイムマネジメント」がそれぞれ10%前後の回答を集め、人としての成長を実感している受験生が多いようだ。

 「受験勉強で、最も心の支えになっている/なっていた人」は、41.5%が「学校の友だち」と回答。「両親 21.4%」、「アーティスト・歌手 7.5%」と続いた。「受験勉強や試験に臨む時に『没頭』するコツ」は、「寝不足にならないように睡眠をとる」が46.9%でトップ。続いて「勉強の誘惑になるもの(ゲーム、SNSなど)を絶つ 46.8%」、「おなかが空かないように食事を摂る 26.3%」だった。寝不足や空腹を防ぎ、良い状態を保つために工夫していることがわかる。

 「予定しているもしくは経験した受験形式」を聞くと、「一般選抜のみ」を受験するが7割弱でトップ。続いて、「一般選抜+学校推薦型選抜 12.0%」、「学校推薦型選抜 7.1%」だった。また、ユニークな受験形式を聞くと、「化学の実験をする」「“学びの履歴書”提出」「俳句や短歌、物語を書く」「1泊2日でキャンパスで講義を聞き、ディスカッションやプレゼンをした上で、後日面接をする」など多様な受験形式が見られた。

参考:【Studyplus】「化学実験」「“学びの履歴書”提出」など多様化する大学入試、受験勉強に没頭するコツは “睡眠” “誘惑断ち” “食事”~カロリーメイト×Studyplusトレンド研究所が2,399名の受験生活を調査~

大学ジャーナルオンライン編集部

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