NHKの連続テレビ小説『虎に翼』のモデルとなった日本初の女性弁護士で明治大学の卒業生、三淵嘉子さんをテーマに、2024年4月13日(土)、明治大学リバティアカデミーは公開講座「日本初の女性弁護士『三淵嘉子』と女性教育の歴史に迫る」を明治大学駿河台キャンパスで開催する。事前予約制で、参加費は無料。

 明治大学にはかつて女子専門部や短期大学があった。卒業生である三淵嘉子さんは、日本初の女性弁護士の一人であり、初の女性判事及び家庭裁判所長を務めた。

 明治大学の生涯学習機関、明治大学リバティアカデミーは、25周年記念公開講座として本講座を開催。第一部は「三淵嘉子さんと明治大学の歴史」と題して、法学部教授・大学史資料センター所長で、「虎に翼」の法律考証を担当した村上一博教授が講演を行う。第二部は明治大学短期大学に関わった教員・卒業生を講師に迎え、パネルディスカッションで明治大学の女性教育の今昔を伝える。また、明治大学リバティアカデミーが社会人女性を対象に開講し、2024年度に10年目を迎える「女性のためのスマートキャリアプログラム」(スマキャリ)について、600人以上を数えるスマキャリ修了生の事例も一部紹介する。

 なお、アカデミーコモンの博物館特別展示室では10月28日(月)まで、連続テレビ小説『虎に翼』に関連した企画展も開催している。(観覧無料)

<無料公開講座 日本初の女性弁護士「三淵嘉子」と女性教育の歴史に迫る>
日時:4月13日(土)10:30~12:50(10:00開場予定)
会場:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホール
費用:無料
定員:先着480名
申込:4月12日(金)10:00までに明治大学リバティアカデミーウェブサイトで予約 

参考:【明治大学リバティアカデミー】【対面】【リバティアカデミー25周年記念特別企画】 日本初の女性弁護士「三淵嘉子」と女性教育の歴史に迫る

大学ジャーナルオンライン編集部

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