埼玉工業大学は2023年6月から、一般市民向けに、身近な話題をわかりやすく解説する公開講座(全6回)を対面とオンラインのハイフレックス型で開催する。受講料は無料。

 この公開講座は毎年、埼玉工業大学がキャンパスのある地元・深谷市をはじめ市民向けに様々なテーマで開講している。埼玉工業大学の教員が講師を務め、経営社会学をテーマとした講座をはじめ、ヘルスケアデバイス、AI(人工知能)などの先進的な工学・科学分野、気象予報士の資格を持つ講師によるお天気と気象講座まで幅広い分野を扱う。今回は「国際植物の日(Fascination of Plants Day):5月18日」の一環として特別講座も実施する。

<2023年度公開講座>
1. 経営社会学講座【6月3日(土)】:「ザ・ドリフターズ」「男はつらいよ」から学ぶ経営学
2. 国際植物の日 特別講座【6月3日(土)】:植物の色々な色
3. お天気と気象の講座【6月10日(土)】:気象予報士と学ぶ天気
4. 地元バイオマス活用ヘルスケア講座【6月10日(土)】:地元バイオマス資源を活用する人生100年時代のヘルスケアデバイス
5. AI 画像処理講座【6月17日(土)】:AI(人工知能)による画像処理のはじめ方
6. 航空機耐疲労設計講座【6月24日(土)】:墜落事故の経験と耐疲労設計指針の変遷

 2023年度は受講生の利便性を考慮し、前年度同様に「対面」と「オンライン」を併用した「ハイフレックス型」で実施し、受講者は、埼玉工業大学 30号館での対面講座(定員150名)またはZoomビデオウェビナーによるリアルタイム配信(定員490名)どちらかを選択して受講する。参加は無料だが、先着順の申込となり定員に達し次第締め切る。希望者はホームページで講座の詳細を確認したうえで各講座の申込期間内に登録する必要がある。

参考:【埼玉工業大学】2023年度 公開講座について

 

埼玉工業大学

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