2024年8月5日(月)、大阪成蹊大学、滋賀大学、兵庫県立大学は「3大学データサイエンスシンポジウム」を開催する。データサイエンス系学部の教育・人材育成についての情報交換、課題の把握と共有、ならびに課題解決に向けて検討する。
2024年4月、文部科学省より「令和6年度高等学校 DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の採択校が発表され、全国1010校、滋賀県11校、大阪府61校、兵庫県49校が採択された。また2025年共通テストから「情報」科目が新設されるなど、高等学校において、デジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化(カリキュラムや環境整備)は喫緊の課題となっている。
そこで2023年に引き続き、データサイエンス系学部(学科)を擁する大阪成蹊大学と滋賀大学、兵庫県立大学の3大学が集い、データサイエンスシンポジウムを開催する。2回目となる今回は、各大学の教員や学生による研究発表に加え、高等学校における情報教育の今を見つめるべく、現職の高校教員によるパネルディスカッション「高校情報教育の現在地」を実施。高等学校、大学の垣根を越え、データサイエンス系教育や人材育成の未来を考えることを目的に、情報交換、課題の把握と共有、解決に向けて検討する機会となることを目指す。
<大阪成蹊大学、滋賀大学、兵庫県立大学「3大学データサイエンスシンポジウム」>
日程:2024年8月5日(月)12:45受付開始、13:30開始 17:00終了予定
会場:大阪成蹊大学 駅前キャンパス「こみちホール」(阪急京都線 相川駅徒歩2分)
対象:高校生とその家族、高等学校・大学の教職員、企業・自治体等職員、大学生・大学院生
費用:無料
定員:200名
申込:7月31日までに特設ページから申込(定員に達し次第終了)