2021年9月10日、IDE大学協会近畿支部は、令和3年度IDE大学セミナー「データサイエンス教育の必修化を巡って-文理融合型教育・高大接続・大学間連携-」をオンライン形式で開催する。

 大学の共通教育において注目を集める、データサイエンス教育の必修化。今回のオンラインセミナーでは、各大学がデータサイエンス教育を設計・実装するうえで「文理融合教育の実現をどう実現するか?」「高大連携を構築するうえで、何が課題か?」「大学間連携の促進をどう加速したらよいか?」という問いを軸に、様々な立場からの問題提起、報告を踏まえ、議論する。

 登壇者は、内田誠一氏(九州大学数理・データサイエンス教育研究センター長・教授)、姫野哲人氏(滋賀大学データサイエンス学部 准教授、数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム カリキュラム分科会委員)、山本章博氏(京都大学情報学研究科教授)、中島優氏(滋賀大学データサイエンス学部4年生)。

 オンラインセミナーは事前申込制で、誰でも無料で参加できる。定員300名。申込期限は9月3日(金)だが、定員に達し次第受付を終了する。

※IDE大学協会は1954年に創設した、大学を中心とする日本の高等教育の充実・発展に貢献することを目的とする任意団体。

参考:【京都大学】令和3年度IDE大学セミナー「データサイエンス教育の必修化を巡って-文理融合型教育・高大接続・大学間連携-」

 

京都大学

「自重自敬」の精神に基づき自由な学風を育み、創造的な学問の世界を切り開く。

自学自習をモットーに、常識にとらわれない自由の学風を守り続け、創造力と実践力を兼ね備えた人材を育てます。 学生自身が価値のある試行錯誤を経て、確かな未来を選択できるよう、多様性と階層性のある、様々な選択肢を許容するような、包容力の持った学習の場を提供します。[…]

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未来を切り拓く「総合知」を生み出し、社会変革を牽引する大学

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師範学校の時代から140年余、伝統に支えられ、豊かな人間性とグローバルな視野を備えた専門性の高い職業人の養成をしている。2017年にデータサイエンス学部が新設。企業課題を踏まえた協働研究で価値創造など多彩な研究を行い、文理融合型大学への転換を進めています。それ[…]

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