2024年7月29日から、昭和女子大学はデンマークの協定校 Business Academy Aarhus (ビジネスアカデミーオーフス、以下BAA)との共催で「BAA-SWU ジョイントサマープログラム」を開催する。両校の学生たちは、英語で国際金融、経済、ビジネスに関する最新の課題を共に学び、ESGとSDGsの観点からグローバル企業経営を考察、プレゼンテーションを行う。

 BAAはデンマーク第2の都市オーフスにあるビジネス系単科大学。今回、学生15人が来日する。昭和女子大学からはビジネスデザイン学科、英語コミュニケーション学科、健康デザイン学科の2年生~4年生18人が参加する。

 両校の学生たちは、ビジネスにおいても世界的に注目されている、環境=Environment、社会=Social、ガバナンス=Governanceを重視する「ESG」、および持続可能な開発目標であるSDGsをテーマに、デンマーク大使館、東京証券取引所、金融・サービス企業を訪問し、取り組みや問題意識をヒアリングする。また、両校教員による講義を受け、ワークショップでは両校混成の5グループに分かれてグローバル企業を調査分析し、課題を見つける。最終日である8月8日にはその解決策をプレゼンテーション形式で提案する。

 なお、このプログラムで高い評価を受けた学生2人は9月に開催するBAAでの渡航型研修に参加し、現地の授業を受講する機会が与えられる。

参考:【昭和女子大学】昭和女子大学生とデンマークの大学生がESGとSDGsの観点でグローバル企業経営を考える デンマークの協定校とのジョイントサマープログラムを開催

昭和女子大学

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