専修大学大学院は2025年4月、文学研究科の中にジャーナリズム学専攻(入学定員5名)を新設する。「ジャーナリズム研究」「アーカイブ研究」「スポーツインテリジェンス研究」の3つの研究領域を14の専任教員と客員教授が担当し、学生は興味に応じて自由に科目選択ができるのが特徴。学部からの進学者のほか、社会人の学び直しやリスキリングも想定している。
専修大学でのジャーナリズム研究は、1966年に文学部に設置された「マスコミ・ジャーナリズム講座」に始まり、2010年に全面改組して人文・ジャーナリズム学科を開設。2019年にはジャーナリズム学科へと進化している。ジャーナリズム学科では過半数近くがメディア系に就職し2、3割がジャーナリストとなるなど、学んだ専門性を活かした就職先を選んでいる学生が多い。日本国内では、学部学科や大学院研究科で「ジャーナリズム」の名称が付いているのは、専修大学が唯一となっている。
このあと、文学研究科ジャーナリズム学専攻の一般入学試験は、Ⅰ期(秋)・Ⅱ期(冬)の2回行われる。Ⅰ期は出願期間が2024年9月2日(月)~9月9日(月)、試験日は10月5日(土)。Ⅱ期は出願期間が2025年1月20日(月)~1月27日(月)、試験日は2月22日(土)となっている。