2024年9月28日(土)、東京女子医科大学は、いまなぜ「女子大」が必要とされるのかについて専門家が語り合う公開シンポジウム「女子大教育の将来」をZoomウェビナーで開催する。参加無料で、視聴申し込みの受付を始めている。

 東京女子医科大学によると、シンポジウムは午後1時半から3時半まで。東京女子医科大学学会の丸義朗会長の開会あいさつに続いて、東京女子医科大学の西井明子統合教育学修センター長がシンポジウムの趣旨を説明する。

 このあと、お茶の水女子大学ジェンダー研究所の戸谷陽子所長が「今日の女子大学の存在意義」、日本女子大学現代女性キャリア研究所の永井暁子所長が「生涯学習の重要性とネットワークの構築」、奈良女子大学の藤田盟児工学部長が「女子大に工学部が必要な理由」、津田塾大学の奥脇奈津美副学長が「女子大における総合政策学部の社会的役割と卒業生の活躍」と題して講演する。最後にパネルディスカッションも予定している。

 東京女子医科大学は学生や教職員、学会会員に加え、一般の視聴も見込んでおり、ホームページから9月25日まで視聴申し込みを受け付けている。

参考:【東京女子医科大学学会】第90回東京女子医科大学学会総会【WEB開催】

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。