テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)は、インドの「O.P.ジンダルグローバル大学(O.P. Jindal Global University)」およびメキシコの「アナワック・マヤブ大学(Universidad Anahuac Mayab)」と新たな提携を締結した。この提携により、2025年1月に京都に開設予定の「TUJ京都」を拠点に、留学プログラムや単位互換プログラムを展開する。
両大学のウェブサイトによると、QS世界大学ランキング2023年版で、ジンダルグローバル大学はインドの私立大学部門で第1位に、アナワック・マヤブ大学はメキシコの私立大学部門で3位にランクインしている。
今回の提携により、両大学の学生や教職員は、TUJが提供する多文化的・包摂的な環境の中で、真に国際的な教育を体験する機会を得ることができる。一方で、TUJの学生も、これらのパートナー大学で学ぶ新たな機会を得られる。
2025年1月には、アナワック・マヤブ大学のビジネス学部の学生が来日する。また、2025年6月には40~50名のジンダルグローバル大学の学生が特別に設計されたサマープログラムに参加する予定。このサマープログラムは、日本のビジネスや経営に影響を与えてきた歴史的な発展過程に焦点を当て、ジンダルグローバル大学の学生に対し、国や文化の違いを慎重に考慮しながら、日本のビジネス、経営、政策の現状に関する重要な要素と特徴の全体像を理解させることを目指す。
TUJでは今回の提携に加え、明治大学、昭和女子大学、武蔵大学、インドのタパール工科大学、そして世界中のテンプル大学のパートナー校との連携も積極的に進めている。
参考:【テンプル大学】テンプル大学ジャパンキャンパス、インドとメキシコの名門大学と提携、京都を拠点に交換留学プログラムを展開