畿央大学では、人間環境デザイン学科の学生が企画・提案・製作を担当した階段広場「Forodam」が完成した。2024年9月25日には完成披露セレモニーが開催され、冬木正彦学長と企画・製作した学生がテープカットを行った。
階段広場「Forodam」は、開学20周年記念事業として開催した人間環境デザイン学科の学内コンペ「みんなで考える学び舎」の最優秀作品で「学生による学生のための居場所-A place for students, by students-」の提案の一つ。ラテン語で「広場」を意味する Foro(フォロ) と階段の“だん”を組み合わせ、「Forodam(フォロダン) 」と名付けられた。
企画・提案だけでなく、木材をのこぎりでカットし、のみで削り、組み立てるなどの製作もすべて学生たちが行った力作で、約4カ月の製作期間を経て完成した。H棟ホール地下にあり、木のぬくもりを感じながら靴を脱いでリラックスできるスペースとなっている。