2024年12月2日(月)から12月4日(水)までの間、学校法人玉川学園は、2024Winter Illuminationとして「竹あかりが息づく気づきの丘」を開催する。玉川学園キャンパス内芝生広場に、竹の植生をテーマにしたイルミネーションを点灯する。
玉川学園の木の輪で学びの場をつなぐ「Tamagawa Mokurin Project」と玉川大学学術研究所(田中敬一特別研究員)が、社会問題化している放置竹林による災害に着目し企画した。里山等の維持管理で発生した木材・竹材の利活用を推進する「まちだの木」活用プロジェクト(町田市)と連携し、玉川学園キャンパス内や町田市小野路地域の竹林の維持管理で発生した竹をイルミネーションに使用した演出をする。竹の伐採には、玉川大学工学部の1年生約180名も労作として参加。またその際、学生たちは里山の整備や放置竹林についてレクチャーを受けた。
イルミネーションは玉川学園キャンパス内の芝生広場にて、2024年12月2日(月)から4日(水)の期間、16時から20時に点灯して一般公開をする予定。日本古来の自然素材で作られた「和ろうそく」の揺らぎを通じて、竹林管理や竹活用を考える機会を提供する。
参考：【玉川大学】玉川学園 2024 Winter Illumination「竹あかりが息づく気づきの丘」 12/2(月)～4日(水)点灯！
