筑波大学医学群医学類は、自然科学において自ら発見した課題に対し、主体的かつ積極的に取り組み、その結果、到達した高い成果を評価する新たな入学者選抜「研究型人材入試」を実施することを発表した。

 「研究型人材入試」では、「自然科学分野の研究で優れた成果を得た者」や「研究成果が学術誌等に掲載された者」、「将来研究に携わる強い意志と適性を持つ者」、「バランスのとれた人格や倫理観・規範意識の高い者」を中心に入学者を選抜する。入学後は、研究室演習、新医学専攻、ヒューマニクス学位プログラム等に積極的に参加し、研究者としての素養を培う。そして、卒業後には、医学・生命科学を担う研究者として国際的に活躍することが期待されている。

 医学群医学類における「研究型人材入試」の募集人員は若干名。2019年6月に募集要項を公表し、8月から出願を受け付ける。その後、9月に第一次選考、10月に第二次選考、2020年1月に大学入試センター試験、2月に最終選考および合格発表を行う予定。

参考:【筑波大学】医学群医学類における「研究型人材入試」の導入について(PDF)

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