2024年年11月15日に令和6年公認会計士試験論文式試験の合格発表が行われ、高崎商科大学(群馬県高崎市)から5名の現役生が合格した。合格者の内訳は、商学部会計学科の4年生4名、2年生1名。
令和6年公認会計士試験論文式試験の受験者数は4,354名で、うち合格者は1,603名。合格率は36.8%のところ、高崎商科大学からは8名の在学生が受験し5名合格した。また、これにより高崎商科大学では10年連続で現役大学生の合格者を輩出したことになり、10年間累計の現役合格者は37名に上る。高崎商科大学の調べによると、北関東・甲信越の国公私立大学において10年間連続で現役合格者を輩出しているのは同大学のみ。
高崎商科大学では現役の公認会計士複数名が大学教員として難関国家資格の指導まで行っている。正課授業科目と合わせて会計教育の専門機関である「経理研究所」のプログラムを受講することにより、公認会計士試験や税理士試験、日商簿記1級などの難関資格取得を目指すことができる。また、オリジナルのWeb動画コンテンツやオンライン学習相談なども活用した学習環境も整えている。
今回合格した中里大輝音さん(商学部会計学科4年)は「高崎商科大学では、実務家教員による会計教育の他にも会計以外の基礎教養科目をはじめとした多くの分野を並行して学ぶことができました。会計教育では、今行っている試験勉強が将来どのように活用できるのかを実際に活躍している先生から伺えることで、学習している内容に意義を見出すことができ、試験合格までのモチベーションに繋がりました」と話している。
参考:【高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部】【速報】令和6年公認会計士試験論文式に5名合格!(10年連続現役合格者輩出)