総務省統計局は2024年6月11日(火)開講のデータサイエンス・オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」の受講者募集を開始した。大学生・社会人を対象に、統計学の基礎や統計データの見方等、統計データ分析の基本的な知識を学習し、身近なデータの活用に役立てることができる入門編の内容となっている。

 「社会人のためのデータサイエンス入門」は、統計データ分析の基本的な知識を学べる入門編の内容。統計学の基礎から公的統計データの取得方法と使い方まで1回10分程度×6~9回の講義動画で4週にわたって学ぶ。講師は慶應義塾⼤学環境情報学部の安宅和⼈教授ほか。各週の確認テストや最終課題の一定の成績を修めると修了証が発行される。

 開講期間は6月11日(火)~8月6日(火)の予定。誰でも無料で登録・受講できる。受講登録は7月29日(月)までを予定している。

 総務省統計局は統計リテラシー向上の取組として、“データサイエンス”力の高い人材育成のため本講座を実施しており、2015年3月の開講以来、のべ約19万2000人が受講している。

参考:【総務省統計局 データサイエンス・スクール】社会人のためのデータサイエンス入門

大学ジャーナルオンライン編集部

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