東京家政大学(板橋区加賀)は、「こころ」のスペシャリストを育てる学びを強化するため、人文学部心理カウンセリング学科を再編する構想を発表した。2026年4月より3年次に目指す職種に関連する3つのコースを新設し、入学定員を95名から120名へ増員する。※構想中
東京家政大学の人文学部心理カウンセリング学科は、公認心理師・臨床心理士、心のケア・サポートを強みとする養護教諭、社会調査の知識や技術を持つ社会調査士(申請資格)を目指すことができるカリキュラムが特色。心理学の知識だけでなく対人スキルやデータ分析力の向上にも力を入れている。
2026年4月からは心理学をベースに企業や公務員で活躍できる「マネジメントコース」、公認心理師・臨床心理士を育成する「心理支援コース」、養護教諭を育成する「学校保健コース」の3コースを設置し、3年進級時にコース選択できるようにする。
コースは選択したコースの学習を進めながら他コースの科目を履修し、資格取得を目指すことも可能。例えば、心理支援コースで公認心理師に関する学びを深めながら社会調査士資格を取得、学校保健コースで養護教諭免許の取得を目指しながら、心理支援コースの科目を履修し認定心理士資格を取得、マネジメントコースで学びながら公認心理師関連科目を履修といった学び方もできる。
東京家政大学では、心理カウンセリング学科の再編以外にも、2026年4月より共創デザイン学部、社会デザイン学環、文化情報学環の新設も構想しており、詳細情報は随時ホームページにて公開していく予定。
参考:【東京家政大学】
2026年4月から心理カウンセリング学科が新しくなります。※構想中
服飾美術学科・造形表現学科が「共創デザイン学部」としてひとつになります ※構想中
2つの新しい学びの”環”を「社会デザイン学環」・「文化情報学環」がスタートします ※構想中