城西国際大学は、日本学生支援機構(JASSO)の「2017年度協定等に基づく日本人学生留学状況調査結果」において、海外派遣学生数が全国の大学で9番目(858人)にランクインした。
城西国際大学は、さまざまな学生のニーズに対応するため、短期・中期の海外研修だけでなく、休学せずに卒業できる長期留学が可能な独自のJEAP留学など留学しやすい環境を整えており、海外派遣学生数が652人だった2016年度と比べ、2017年度は858人と増加した。
こうした学生たちの留学をサポートする制度のひとつに、日本学生支援機構の「2019年度海外留学支援制度(協定派遣 短期研修・研究型)」がある。城西国際大学では、薬学部の「患者中心主義に基づく服用管理支援ができるグローバル・ファーマシストへ―世界標準の薬剤師を求めて、米国薬学研修UCR2020―」や観光学部の「グローバル観光人材育成のためのハワイ・インバウンド研究プログラム」など全学部で24プログラムが採択された。この制度は奨学金が返還不要で、短期留学プログラム参加者にとっては大きな経済的支援となっている。
さらに、城西国際大学では2019年度入試より新たに授業料が最大4年間半額となる「J特待生制度」を新設。こうした大学の取り組みによって、海外留学しやすい環境が整い、今後も海外派遣学生数が増える見込みという。また、日本学生支援機構が発表した「2018年度外国人留学生在籍状況調査結果」では、城西国際大学に在籍する外国人留学生数は全国24番目(1,210人)となった。