海外の大学で学ぶ留学生の就活開始時期が早期化し、約4割が卒業の2年前までに就活を始めていることが、人材サービスのディスコの調査で分かった。国内企業でのインターンシップも3.5~3.8社を数え、企業のホームページや留学生向け就職サイトを参考に早い時期から積極的に動いている実態が浮かび上がった。

 調査は2~3月、2018年5月以降に卒業を予定する日本人留学生474人からインターネットを通じて回答を得た。内訳は正規留学生185人、交換・派遣留学生241人、語学留学生27人、その他21人。

 それによると、就活開始時期は正規留学生で「卒業の2年前」が最も多く、23.8%に上った。これに「留学前」、「卒業の3年前」とする回答を含めると、全体の41.7%が卒業の2年以上前から就活を始めていた。

 交換・派遣留学生は「卒業の1年半前」とする回答が最も多く、30.7%を占めている。卒業の2年以上前から就活を始めたとする回答は全体の41.4%で、正規留学生と大きな差が見られなかった。

 志望業界は商社が最も多かった。ベンチャー企業への関心度は45.2%が「ある」と答え、国内学生の28.3%を大きく上回っている。

 国内でのインターンシップには、正規留学生の43.8%、交換・派遣留学生の62.2%が「ある」と答えた。平均参加社数は正規留学生が3.5社、交換・派遣留学生が3.8社に上っている。

参考:【株式会社ディスコ】海外留学生のキャリア意識と就職活動状況(PDF)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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