株式会社ディスコは、2021年3月卒業予定の全国の大学3年生・大学院修士課程1年生を対象に、インターンシップの参加意向や就職に関する意識などを調査した。(回答数1,077人)。

 調査によると、2019年5月下旬時点でのインターンシップ参加意向を尋ねたところ、「参加したい/参加する予定」が91.7%で、高い参加意欲が明らかになった。インターンシップ参加意向のある学生(91.7%)に、参加方針について聞くと、「できるだけ多くのインターンシップに参加したい60.1%」が「数を絞って参加したい39.8%」を大幅に上回った。ただし、「幅広い業界のものに参加したい45.6%」よりも「興味のある業界・企業のものに絞って参加したい54.4%」が上回り、現時点で興味のある業界を中心に参加企業を探す学生が多かった。

 「どのようなインターンシップに参加したいか」について、最も多いのは「短期のもの(5日未満)83.5%」、続いて、「1週間程度のもの72.2%」、「業界や企業の概要を理解できるもの60.3%」。一方「長期のもの(2週間以上)」を希望する学生は約2割にとどまり、現時点では、幅広く様々な業界や企業を知るために、比較的開催期間の短いものにたくさん参加したいと考える学生が多いことが読み取れる。また、採用選考において、「大学での成績と専門知識・専攻分野をどの程度重視してほしいか」については、 大学の成績を「重視してほしい」と48.6%が回答。専門知識・専攻分野を「重視してほしい」が53.4%で、理系・院生では74.2%。このことから、理系・院生が、専門性を活かした就職を意識していることがうかがえる。

 自分たちの就職戦線が1学年上の先輩たち(2020年卒者)に比べてどのようになると予想しているか聞くと、「厳しくなる」と見ている学生は71.3%。そう思う理由は、経団連の指針が廃止されることによる混乱のほか、オリンピックの影響、米中貿易摩をはじめとした世界経済の悪化など懸念する声が多かった。

参考:【株式会社ディスコ】2021年卒学生の職業意識とインターンシップに関する調査(PDF)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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