経済産業省と文部科学省、日本経済団体連合会は大学の産学官連携に対する取り組み状況や産業界との連携実績などを紹介する「大学ファクトブック2019」をまとめた。同時に大学と企業が互いの違いに向き合い、すり合わせを行いながら信頼関係を構築するプロセスをまとめた「『組織』対『組織』の本格的な産学連携 構築プロセス実例集」も作った。

 経産省によると、経産、文科の両省は2016年、産学官連携による共同研究強化のためのガイドラインを策定、2018年に日本経済団体連合会と共同で各大学の取り組み状況などを紹介する「大学ファクトブック2018」をまとめた。

 今回は掲載データを最新のものと入れ替え、掲載大学数を大幅に増やした。さらに、大学ごとの状況や強みを比較する機能、検索機能を強化するとともに、掲載項目を厳選してデザインを一新している。

 事例集は経産、文科の両省がまとめたもので、筑波大学とトヨタ自動車、東京大学と日立製作所、京都大学とバイエル、奈良先端科学技術大学院大学とダイキン工業、広島大学とコベルコ建機など本格的な産学連携を構築した9つの大学と企業の実例を紹介し、信頼関係構築までのプロセスを分かりやすく解説した。

 ファクトブックと事例集は経産省のホームページからダウンロードできる。

参考:【経済産業省】「大学ファクトブック2019」及び「「組織」対「組織」の本格的産学連携 構築プロセス実例集」を取りまとめました

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大学ジャーナルオンライン編集部

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