武蔵野大学は、武蔵野FS(フィールドスタディーズ)入試の出願受付を2019年9月1日から開始する。武蔵野FSは2018年度から始まった新しい入試制度。

 武蔵野大学では、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)として「“アクティブな知”を獲得し、創造的に思考・表現する力を備えて、世界の課題に立ち向かう」を掲げている。この実践力を養う教育として、学生が学外で実社会の課題に向き合う経験を通して専門の学びを深めていく活動を「フィールド・スタディーズ(長期学外学修)」と称し、1年生の2,000人以上が海外や国内各地に赴いてフィールドワークや地域活性化支援、観光振興支援、地域福祉支援、地元産業支援等を行っている。

 武蔵野FS(フィールドスタディーズ)入試は、このディプロマ・ポリシーを具現化する活動を出願要件とするもの。受験生自身が高校時代の社会的・個人的に意義のある活動として自ら課題を見出し、その解決策を検討した経験を求めることで、実践力のある人材の発見を目的としている。選抜方法は、「フィールドスタディーズにおける体験をわかりやすく記録し報告する資料」、「フィールドスタディーズから生まれた魅力的な製作物(成果物)」の事前提出資料(調査書を含む)と資料発表、個人面接の総合評価により判定。出願期間は2019年9月1日~9月27日。試験日は2019年10月20日。合格発表日は2019年10月23日。

参考:【武蔵野大学武蔵野FS入試

武蔵野大学

「世界の幸せをカタチにする。」歴史と伝統を誇る武蔵野大学

2024年に創立100周年を迎える武蔵野大学は、仏教精神を根幹として学識、情操、品性ともにすぐれた人格を養い、学生一人ひとりの幸せ、世界の幸せに貢献する人材を育成。2023年4月に「工学部サステナビリティ学科」を開設、さらに2024年4月には「ウェルビーイング[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。