スポーツ庁は2019年度の大学スポーツ振興の推進事業で法政大学、関西大学、四国大学など13校を選んだ。各校は国の財政支援を受け、学生アスリートのキャリア形成やスポーツを通じた地域貢献に力を入れる。

 スポーツ庁によると、選ばれたのは3校のほか、愛知学院大学、中京大学、帝京平成大学、長崎国際大学、国士舘大学、仙台大学、東京国際大学、新潟医療福祉大学、武庫川女子大学、山梨学院大学。

 このうち、法政大学は学生アスリートのキャリア育成で先進モデルの企画立案、関西大学は学生アスリートの修学支援の充実、四国大学は大学スポーツを通じた地域活性化などを計画に掲げている。
武庫川女子大学は大学マスコットキャラクター「ラビー」のスポーツ用デザイン作製、中京大学は東海地区のスポーツアドミニストレーター育成、新潟医療福祉大学はアスリートの障害発生予防を目指した調査研究などを盛り込んでいる。

 スポーツ庁が5~8月に全国の大学から提案を募っていたもので、有識者による技術審査委員会で提案内容を審査し、13校を選んだ。

参考:【スポーツ庁】令和元年度の大学スポーツ振興の推進事業について13大学を選定しました

大学ジャーナルオンライン編集部

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