中京大学は愛知県豊田市が実施する「とよたSDGsパートナー」に登録し、2019年11月27日にとよたエコフルタウン(豊田市)で行われた登録式に出席した。登録式には72の企業・団体が出席し、登録証の授与や、企業・団体からの提供品、すでに行われているSDGsの取り組みについて紹介された。
とよたSDGsパートナーとは、SDGsの達成、持続可能な町の実現に向けて豊田市とともに取り組みを行う企業や団体のことで、2019年12月現在、市内の企業、学術機関など83の企業・団体が登録している。豊田市とパートナーがそれぞれの持つ資源や知見を生かし、共通のSDGsゴールや豊田市の地域課題の解決に向けて連携し、持続可能な取り組みや活動を推進すること、SDGsの普及啓発を図ることを目指す。
登録式の冒頭、太田稔彦市長は「豊田市はSGDs未来都市を宣言している以上、市民、市のために色々な施策を行っていかなければなりません。参加企業には今日この機会を活用してもらい、もっと輪が広がって様々な可能性を広げてほしい。面白くしましょう」とあいさつした。また登録式後には交流会、名刺交換会が実施され、SDGsの方向性や連携方法など積極的な交流が行われた。
同大学と豊田市はすでに幅広い分野で連携してきたが、今回のパートナー登録をきっかけとして、SDGs分野においても、さらに連携を深めるとともに、学内におけるSDGsも推進していく。
参考:【中京大学】中京大学が「とよたSDGsパートナー」に登録 豊田市及び豊田市内の企業・団体とSDGsに関わる連携を目指す