北陸先端科学技術大学院大学と金沢大学は2020年4月、大学院博士後期課程に融合科学共同専攻を新設する。2018年4月に設置した修士課程の融合科学共同専攻に次ぐもので、両校が得意分野をそれぞれ提供し、複数の科学分野の知見を融合させた新しい知を創出する。

 北陸先端科学技術大学院大学によると、新設される専攻の名称は、北陸先端科学技術大学院大学が先端科学技術専攻科融合科学共同専攻、金沢大学が新学術創成研究科融合科学共同専攻。学生定員は北陸先端科学技術大学院大学5人、金沢大学14人。授与する学位は理学博士、工学博士、融合科学博士となる。融合科学の博士号は国内初。入学試験は両校それぞれで行う。

 両校は健康で質の高いライフスタイルを創出するライフイノベーション、環境に適合した次世代型材料・デバイス・エネルギーを生み出すグリーンイノベーション、科学技術と人や社会が調和した未来社会を築くシステムイノベーションの3つのチャレンジを設定。データ解析やモデル化、可視化、デザイン化する力を養うとしている。

 両校は修士課程の融合科学共同専攻設置以来、イノベーションの源泉となる新たな知の創造が既存の科学分野の枠組みを超えた複数の科学分野の融合から生まれるとして、異なる専門分野の学びに挑戦する分野融合型大学院教育を共同で実施している。

参考:【北陸先端科学技術大学院大学】金沢大、北陸先端大が融合科学共同専攻(博士後期課程)を新設 -来春の学生受け入れに向け学生募集を開始!

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金沢大学

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大学ジャーナルオンライン編集部

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