2015年9月25日より、東京工科大学メディア学部(東京都八王子)と一般社団法人コンサートプロモーターズ協会とが産学提携し、「ライブ・エンタテインメント論(後期)」を開講。音楽プロデューサー 松任谷正隆氏をはじめとした講師陣がリレー形式で登壇し、来年2016年1月まで全15回の講義が行われます。

 同講座は、「産業界が求める実践的な教育の実現」を目指して開講され、今年で9年目を迎えました。デジタル技術の進化に伴い環境の変化が著しい文化芸術振興において、学生たちが早い段階から産業へ関心を深め学習することで、産業界志向の人材を育成していくことを目標としています。

 講師には松任谷正隆氏のほか、株式会社ホリプロ代表取締役社長 堀 義貴氏、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社代表取締CMO 林 真司氏 、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社エグゼクティブディレクター 目黒 敦氏等が登壇。他にも、映画プロデューサー、ミュージシャンなどの著名な講師陣が名を連ねています。

 昨年2014年に開催された同講座では、音楽番組プロデューサーによる「最も仕事で大切にしていること」、芸能プロダクション社長による「グローバル社会の中の音楽コンテンツ」といったテーマで講義が行われており、学生たちからは好評を得ました。

 講義は1講座90分で、同大学(片柳研究所棟 地下大ホール)において火曜日に開講。参加対象は同大学の学生、及び八王子学園都市大学いちょう塾生、提携大学聴講生です。

出典:【東京工科大学】産業界で活躍している講師の方々を招いて「ライブ・エンタテインメント論(2015年度後期)」開講のお知らせ

大学ジャーナルオンライン編集部

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