文部科学省は2021年度の大学入試をオンラインで実施した場合、通信環境の不具合などから受験に支障が出ることに備え、十分な代替措置を準備するよう求める大学振興課大学入試室からの通知文書を国公私立大学に送付した。

 

 文科省によると、文書は入学試験の実施中に通信の不具合などで試験を継続できない場合や、入学志願者が通信環境の整備ができない際に、志願者と個別に連絡を取り、代替措置など特別の配慮をするよう要請している。
配慮の具体例としては、通信環境の不具合に対して当日の試験時間繰り下げや予備日の設定を進め、志願者が通信環境を整備できないケースに対しては大学でのオンライン受験を可能にすることを挙げた。大学にサポートデスクなど連絡窓口を設置し、不測の事態に個別対応できる体制とすることも要請している。

さらに、5、6月に文科省高等教育局長名で送付した通知文書に従い、入試にICT技術を活用するときは志願者による利用環境の差異や技術的な不具合で特定の志願者が不利益を講じることがないよう配慮するとともに、代替措置の検討を進めるよう求めている。

参考:【文部科学省】令和3年度大学入学者選抜におけるオンラインによる選抜実施について(依頼)(PDF)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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