東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営する株式会社ナガセは、2020年6月に実施した「全国統一高校生テスト」を受験した73,795人の高校生に対し独自アンケートを実施。今回、3教科(高3生は英国地歴もしくは英数理、高2生・高1生は英数国)の合計点で高校生を5つのグループに分け、学力ごとに「リーダーになること」「人の役に立つこと」に対する意識について調査した。

 調査によると、「リーダーとして多くの人を動かしていきたいか」の質問に、学力レベルが上がるほど「とてもそう思う」「そう思う」の比率が高くなることが確認できた。しかし、最も成績上位のⅠグループの高校生は「とてもそう思う」と「そう思う」の合計は40.1%、最も成績下位のⅤグループの高校生は「とてもそう思う」と「そう思う」の合計は31.5%で、大きな差はなかった。

 「人の役に立ちたいと思っているか」の質問には、「とてもそう思う」と「そう思う」の合計はどのグループも85%程度でほぼ等しく、成績に関係なく大多数の高校生が「人の役に立ちたい」という思いを持っていることがわかった。

 「リーダーとして多くの人を動かしていきたい」と「人の役に立ちたいと思っている」の相関関係を見ると、リーダー志向が強いほど、人の役に立ちたいという思いが強いという傾向が見られた。一方でリーダーになりたいと全く思っていない層でも、58.9%(「とてもそう思う」21.3%+「そう思う」37.6%)の高校生が人の役に立ちたいと思っていることがわかった。

 「全国統一高校生テスト」は、全国の高校生を対象に年2回無料で実施しており、1回の受験者は15万人以上。東進生以外の一般受験者も多く受験している。日本全国の高校生に学習のヒントやスタートのきっかけを提供し、日本各地の優秀な人財を発掘・育成することを目的とし、それぞれ成績優秀者を対象に決勝大会も実施している(2020年6月は中止)。

参考:【東進ハイスクール・東進衛星予備校】高校生のリーダー志向は3~4割 成績に関係なく 85%が「人の役に立ちたい」(PDF)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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