千葉商科大学では、秋学期からの対面授業(一部)と通学再開に向け、新型コロナウイルス感染予防としてキャンパス内施設に持続性のある抗ウイルス・抗菌作用剤の塗布作業を行った。
安心安全な学生生活のスタートに向け、千葉商科大学は危機管理対策本部を設置し、対面授業実施下における新型コロナウイルス感染症感染及び感染拡大の予防ガイドラインを策定。感染防止に関する基本事項や感染時等の対応、清掃・消毒、換気、飛沫防止などの具体的な感染防止対策、各施設等の利用方法や利用上の注意など教職員が守るべき対応を定めた。学生には入構する際の検温とマスクの着用を必須とした。
さらに施工費約4,300万円をかけて行ったのが、抗ウイルス・抗菌作用剤の塗布だ。キャンパス内の教室、研究室、事務局、図書館、体育館、食堂など計14箇所にヘルスブライトエボリューションの塗布作業を行った。
このヘルスブライトエボリューションは、空気触媒により作られる天然ミネラル100%の無色透明・無臭の液体。塗布加工することで、有害物質(VOC:揮発性有機化合物)を分解すると同時に 消臭、抗菌、防カビ、抗ウイルス、防汚効果など多くの環境改善に効果を発揮する。持続効果は約5年、24時間365日継続して消臭・抗菌・抗ウイルス効果を発揮し、間接接触による菌やウイルスの感染を防ぐ効果も期待できる。多くの外部検査機関で安全性能試験をクリアしており、公共施設、商業施設、オフィス、病院、学校、公共鉄道車両など、多くの場所で採用されている。