早稲田大学は、ピクシブ株式会社が運営するイラストコミュニケーションサービス「pixiv」において、2020年9月29日から11月1日まで「早稲田大学体育各部共通ロゴデザインコンテスト」を開催している。

 早稲田大学では前身である東京専門学校時代(明治34年)に野球部が創設された。以来発展を続け、現在では44部約2,600名の部員が登録され、日本のスポーツ発展を牽引している。

 今回のコンテストで募集するのは44部で構成される体育各部の共通ロゴデザイン。募集を行うのは今回が初めてで、デザインの条件は「WASEDA」もしくは「WASEDA University」の文字を組み合わせたロゴを配置することと、大隈重信の「おおくま」にちなみ動物の『熊』をモチーフとして取り入れることの2点となっている。アメリカのカレッジスポーツを想い起こす「強さ」「勇ましさ」を感じさせるデザインを募集し、早稲田大学の体育各部・教職員・校友が一体となれるようなロゴの制定を目的としている。

 受賞賞金は総額100万円。入賞11作品に加え、現在体育各部にて使用されているロゴも候補に加え、体育各部共通ロゴを決定する。そのため審査の結果、受賞作品が体育各部共通ロゴとして採用に至らない可能性もある。入賞作品の発表については11月下旬に、体育各部共通ロゴ、最優秀賞作品等の最終的な結果発表は、2021年2月中旬を予定している。

参考:【早稲田大学】体育各部 44部共通ロゴを募集

大学ジャーナルオンライン編集部

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