マーケティング・ソリューション事業を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループのCCCマーケティングは、金沢大学理工研究域の藤生慎准教授の研究室とTポイントのデータを地域のためのまちづくりに活用する産学連携の共同研究プロジェクトを始めた。

 CCCマーケティングホールディングスによると、共同研究は7,000万人のT会員のデータを持つCCCマーケティングとビッグデータ、統計学、医学などさまざまな分野の知識を使って異分野融合の研究を進める藤生研究室が力を合わせ、地域の防災対策や交通計画、観光振興策を練る。

 Tポイントのデータは変化が加速する都市住民の移動実態をリアルタイムでとらえることができるうえ、時系列での比較も可能であることが特徴。9月には金沢都市圏の4市2町に暮らすT会員を対象に新型コロナウイルス流行に伴う動態変化の調査を実施、データの有効性が実証された。

 プロジェクトでは、2.7万人以上の生活者がプランナーとして企業や行政の課題解決に参加する共創コミュニティサイトも活用し、観光や防災についてのアイデアを募集する。

 藤生准教授は「Tポイントのデータは移動情報だけでなく、購買という新たな切り口の情報を持つ。これを生かして地域の交通計画などを練りたい」とのコメントを発表した。

参考:【CCCマーケティング株式会社】CCCマーケティングと金沢大学、Tポイントのデータを地域のまちづくり計画へ活用する共同研究プロジェクトを開始

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大学ジャーナルオンライン編集部

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